東海地区遷延性意識障害者と家族の会「ひまわり」会員の皆さまへ

意識障害の方のための
「画像診断・各種検査」のご案内

藤田医科大学ばんたね病院・加藤庸子先生のご協力により実施します

脳神経外科の加藤庸子先生より、意識障害(遷延性意識障害)の患者さんを対象に、画像診断等による全身状態の確認に積極的に取り組みたいとのお申し出をいただきました。ふだんなかなか受けにくい全身のチェックの機会です。ご希望の方は、下記の要領で「ひまわり」が窓口となってお申し込みいたします。ぜひご検討ください。

検査の内容と費用

検査の内容

  • 頭部・胸部・腹部の CT
  • 頭部 MRI
  • 採血・心電図
  • ご希望に応じて 脳波検査(オプション)

所要時間の目安:約3時間
実施:藤田医科大学ばんたね病院(名古屋市中川区)

費用について

多くの方は自己負担なし(無料)

愛知県内にお住まいで、遷延性意識障害により障害医療受給者証をお持ちの場合、検査費用の自己負担は基本的にかかりません。

※県外にお住まいの方、障害認定を受けていない方は自己負担が生じる場合があります(下表は紹介状がない場合の概算)。

検査内容(紹介状なしの概算)1割負担2割負担3割負担
セット1:頭部・胸部・腹部CT+採血+心電図約11,700円約15,700円約19,700円
セット2:頭部MRI+セット1と同様約13,300円約18,900円約24,500円
オプション:脳波検査約900円約1,800円約2,700円

お申し込み方法

  1. 1下記の内容を「ひまわり」までご連絡ください。
    患者さんのお名前(漢字・フリガナ)、生年月日、性別、電話番号、ご住所/希望する検査(セット1・2・脳波)/ご希望日/付き添い人数 など
  2. 2「ひまわり」が会員の皆さまの情報をとりまとめ、病院へお申し込みします。
  3. 3病院が検査枠を確保し、実施日を個別にご案内します。

● お申し込み・お問い合わせ先

家族の会「ひまわり」(担当:外山)
メール:pvs.himawari@gmail.com

※ 費用・検査内容は変更となる場合があります。詳細はお申し込み時にご確認ください。受給者証・お薬手帳など、お持ちの方はお申し込み時にお知らせください。会員の皆さまのお手続きの負担と、病院側のお手数を減らすため、お申し込みは「ひまわり」で一括して承ります。

東海地区遷延性意識障害者と家族の会「ひまわり」

医療ネット:相談について

遷延性意識障害者は脳に起因する様々なトラブルや、長期臥床による二次的な病気の発症で
特に在宅で介護している場合専門医の受診や相談の機会がありませんでした。

 そこで、日本意識障害学会理事長の加藤庸子先生を中心に学会の諸先生方が
ご多忙な中、私たち家族会の意見も取り入れて何度も検討を重ねて下さり、
H24年7月7日を以て、私達家族会会員を対象に「医療ネット相談システム」を開設して下さいました。

 昨今、医療環境が悪化している中にあって、善意あふれる学会の諸先生方には
多大なご理解とご協力を頂けることになり心から感謝申し上げます。


Ⅰ.相談から回答までの流れ 


[相談者本人] ←→ [家族会地区相談窓口] ←→ [回答者(先生方)] 


  1.  相談者本人は、「医療・看護・リハビリに関する相談票」(別紙)に内容を記載し、
    FAXで家族会地区相談窓口(別紙掲載)へ送信する
    (相談票の予備を希望する場合は家族会地区相談窓口へ請求)。
  2. 家族会地区相談窓口は、相談内容を整理し原則相談者本人の地区の回答者(先生方)にFAXで送信する。 
  3. 回答者(先生方)は原則1週間~10日以内に回答書を家族会地区相談窓口に返信する(原則FAX) 。
  4. 家族会地区相談窓口は、回答書を相談者本人に返信する。 


Ⅱ.相談内容 医療・看護・リハビリに関する事に限る 


1.  医療に関する事[例] 

  •  痙攣、発熱、皮膚トラブル時の対処法
  • 気管切開に関する事
  • 経管栄養の管理方法(胃瘻、腸瘻経鼻管)
  • 薬物の内容と効果
  • 検査、検診の方法、時期
  • 回復促進援助(効果的な刺激の方法―聴覚、視覚、運動等)
  • その他 

2.  看護・介護に関する事 [例]


  • 清潔―入浴の方法、口腔ケアの方法、衣類寝具類の選び方
  • 排泄―便秘の予防と対処、オムツ交換方法
  • コミュニケーションの取り方
  • 観察―意識状態のみかた、バイタルサインの測定法、痰のみかた
  • 吸引―適切な操作法
  • 褥瘡
  • 関節拘縮予防
  • 薬物―内服方法
  • リハビリ関連(看護、介護サイド)
  • 介護者の悩み相談
  • その他 

Ⅲ.対応出来ない相談内容

    1.  福祉・行政に関する事
    2. 医療訴訟、セカンドオピニオンに関する事
    3. かかりつけ医に対する不信、不満
    4. 本事業は、直接的に医療や看護を提供するものではなく
      あくまでも相談事業であること。


     Ⅳ.承諾事項

 実際には様々なケースの相談が寄せられるかと思いますし、相談の流れが
当初の予定通りにスムースに行かない場合もあるかもしれません。
その都度世話人会で検討しながらより良い方法に変更する
可能性もあることをご了解ください。